母が要介護1の時に びっくりしたことがあったので書いてみました。
80代認知症)20年程度前に絶交した相手を忘れて遊びに行った母と迎え入れた元親友

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80代の母親が絶縁20年以上の元親友の家へ遊びに行きました。
絶縁20年以上のHさん
元親友Hさんと母の関係はこちらに少しだけ書いています。

先日のこと
自宅に母の携帯から電話がかかってきました。
もしも~し?
今Hさんの家に来てるから。
え?!
母とHさんの確執は大きく、ずっと文句を言い続けてきた相手です。
実際、なにがあったのかは詳しくわからないのですが
母は絶対に許さない!!と言ってしつこく長年文句を言っていました。
それが20年以上経過してまた交流??
耳を疑いました。
でももうお相手の家に居るというのですから放っておくしかないですよね。
電話を切ってさっそく父に話すと
先日から何度かHさん宅へ行ってると言うんです。
認知症はどの程度のことを忘れてしまうのか?
父も驚いて説得したようでしたが
本人はキョトンとしていたらしいです。
都合の悪いこと、忘れてしまえるならそれもよし、なのかもしれません。
お互いにさみしい。昔のことは水に流そう
少し聞いてみると
Hさんが(どっちからは怪しい)
「昔のことはお互いに水に流しましょう」と言ってきたそうです。
Hさんのお宅は我が家以上に大きくて家族も多いおうちでしたが・・・
家族全員出て行ってしまい(同居してた息子夫婦も)
別に家を建てて(これがまた驚いた)
家には80代夫婦2人きりだというのです。
ちなみにHさんの息子はこの記事でも書きました。
夢を追って企業された人です。

「さみしくて仕方がない」とHさんはつぶやいたそうです。
それに比べ、曾孫と暮らしている母はしあわせなのでしょうね。
でもお互いに友達はいないから また交流するのもいいかなと思ったようです。
まとめ 80代の母親が絶縁20年以上の元親友の家へ遊びに行きました。
後日談ですが
Hさんは相変わらず昔やってたねずみ講をやっているらしく
母がそれをまた勧められて試合終了。
もう行かないわ と言っていました。(笑)
よくわからんけど 認知症でもお互いいいこともあるんだなぁと
変に納得したわたしでした。
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*今日の記事は母がまだ生前にわたしが下書きで書き溜めていたものです。