わたしの母親はいわゆる毒親です。
ポツポツされたことを思い出します。
今回は中学時代にされた「友だちの選別」について書きました。
忘れてたけど思い出すととてもつらいです。
毒親サバイバーが語る… 友達を選別した母が「誰からも選ばれない」人間だった。

中学時代に友達を親から選別されました。
中学時代に仲良くなったCちゃん。
学校に目を付けられるいわゆるヤンキー女子だった。
いろんな友達がいましたが
わたしは目立つヤンキーな友達だちができることも多く、
Cちゃんとは家にも迎えたりして本当に毎日楽しく過ごしていました。
母親が「Cちゃんとは遊ぶな」と命令してきた
そんなある日、母親が
Cとは遊ぶな!
不良でしょう?
と言い出しました。
彼女は目立っていたし
先生にも目を付けられてもいましたが
わたしには何の被害もなく、楽しくていい人でした。
だからずっと反抗してたんです。
反抗すれども、最後には母親の言うことを聞くわたし
でも母は全く耳を貸しません。
いつものごとく、わたしが母の言うことを聞くまで
しつこく何時間も言い続けるのです。
そんな親の元に育ったわたしが
確固たる信念もなく、じぶんの意見を貫き通すことなんて
できるはずもありません。
だいたい、いつものパターンでした。
最後には母親の言うなりです。
最後には母親の言うなりになり、
Cちゃんが話しかけてきても無視をすることにしました。
あの時の何とも言えない気持ちをわたしは忘れることができません。
Cちゃんは強い人だったから
だいじょうぶだとタカをくくっていました。
でも・・・
あれもいじめですよね。
毎日楽しく過ごしていた友達が急に口をきかなくなるんですから。
どんなに強い相手だとしてもいじめはいじめです。
わたしの人生の黒歴史です。
もしも人生をやり直せるならわたしがやった悪事をじぶんに止めさせたい。
母は「無視された側」の気持ちを考えなかったのでしょうか?
わたしが親の立場なら
じぶんと同じ年の子にそういうしうちをさせるなんて絶対にできません。
今でもCちゃんは絶対にわたしのことを許していないと思います。
わたしもじぶんがCちゃんにしたことを許せません。
まだ未熟な人間に対して まともな大人のすることじゃありませんよね。
今考えたら、担任も悪かったんだと思います。
担任が言わないと学校での交友関係なんてわからないはずです。
目立つことをする人間の性根が腐ってるわけではないのに
真実が見抜けなかったなんて馬鹿な大人たち。
じぶんらの言うことを従順に従わない子供を悪く言うなんて
しようもないですよね。
まとめ 毒親サバイバーが語る… 友達を選別した母が「誰からも選ばれない」人間だった。

(毒親)かつてわたしの友だちを選別した毒母は「友だちが1人もいない」人間だった。
わたしが大人になり、親になったときにも息子が
「友だちのお母さんが僕と遊んじゃダメだって」と言ったことがありました。
とても仲良しだった友達と成績が10番以内の子としか遊んじゃダメと言われた
O君。
あの時はわたしは静かに
あ・・O君のおかあさんは「そういう人なんだ」と気の毒に思いましたっけ。
(もちろん自分の親を思い浮かべていました)
息子にはこう伝えました。
O君のお母さんは最低。
あなたは何も悪くない。
気にしなくていいから
好きなようにしていいんだよ
O君今どうしてんだろう。どんな大人になったかな・・
今わかるのは
わたしの母は、現在も友達が1人もいない最低な人間です。

大人になった今なら
「友だち1人もいないあんたの意見なんて関係ないよ」と言えたのに。。。
取り返しのつかないことですが
わたしのトラウマやCちゃんにした仕打ちを消してしまえたらいいのに。
まぁ・・・結局本人には返っていったということですよね。
(母には本当の友だちがいないんだから)
*(この記事は2023年に別サイトでUPしてたものを加筆修正しました)
2025年3月現在母はもうあの世です。
結局は母自身が「友だち」と言っていた人はほぼ誰も葬式に来ませんでした。
母の人生って・・・と時折考えます。
★★★
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しかし、それが「毒親」だったら?
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「毒親介護 」自分を苦しめた親をどう看るか、誰が看るのか (ことり文庫)