「IT企業の社長をやっています」
なんだかかっこいいけど、本当にそう?
今回は旦那さんの職業について語ってみます。
IT企業の社長なんかより真面目に働くサラリーマンの夫で本当によかったという話
旦那さんがIT企業の社長になった話を20代30代でよく聞いた
小学校のママ友の旦那さんが
会社を辞めて
「パソコンでする会社を立ち上げたらしい」という話をチラホラ聞いた。
ほぉ~パソコンで?
社長?
すごいけど・・どんなことしてるのかな
パソコンに詳しいので
そっち系の仕事らしいよ、という話が入ってきました。
当時はパソコンも一般にまだ普及しておらず。
起業した旦那を持つ奥様の様子は不安げ
夢を叶えて
社長なんてすごいじゃん!
そう伝えたものの、
心中は「 大丈夫なん? 食っていけるの?」と思っていました。
だって奥さんが一律に不安そうだったから。
男性も35歳くらいになれば行く先を考えるのかもしれません。
一時的に夢を叶えた旦那の末路と奥さんの行く末(現在60歳前後)
ママ友Mさん
起業は旦那さんが40代前半。子供らはまだ小学生。
「夫は他人とうまくやれないから仕方ないのよ」と苦笑い。
50代前半には「会社はたたんで転職したけど派遣社員よ」と。
Mさんは特別職パートで時給は格段に高い。
旦那さんはずっとそんな優秀な奥さんのおかげで 夢を見てこれたわけだ。
家も車も古くて奥さんもいつも地味。
息子は学業優秀で有名企業へ就職。
もう60歳オーバーのご夫婦だけどまだまだ働くみたい。
2人共退職金は無いとのこと。
ママ友Hさん
旦那さんは40代前半で子供が小学生の時に起業。
営業マンなのに口下手な変わった人。
耳に入った話では相当儲けてるらしい(本人談)もしやブロガーか?
マニアックな面が功を奏したのだろう。
Hさんを通勤時お見かけするのだけど 明るい顔を見たことがない。
ずっと正社員で働いてる。
元々名家なので財産はあるらしい。
友人Y子
子供がまだ小さいときに起業。旦那さん30代半ば。
地味で古びた洋服を着てたのでUSED服をたくさん譲った。
子どもたちのお古や哺乳瓶などもたくさん譲った。
当時まだ景気も悪くなく、USEDを使う人も珍しかった時代だ。
なんとなくうまくいってないんだろうなぁとは想像できた。
Y子は結婚前は大企業で働いていた。貯金が趣味だった。
結婚後はパートの仕事や短期の仕事と旦那さんの仕事の手伝い。
ア◯ウェイに頻繁に誘われるようになり、付き合いをやめた。
「離婚したのかな旧姓に戻ってたよ」という話を人づてに聞いた。
まとめ 真面目に働く我が家の夫がありがたい。
わたしは堅実な旦那さんで良かったと、この3家族を見て思う。
大きな会社ではないけど 毎月お給料を頂ける。
順調にいけば退職金もわずかだけど貰えるし
60歳過ぎても延長で仕事ができると思う。
おかげでわたしはなんとか気楽な立場でいれた。
いろいろあるけど
旦那という基盤があったからだ。
旦那さんが夢ばかり語っていたら
選択肢が無かっただろうね
真面目にコツコツ働いてくれるのが1番だ。
いつ倒産するかわからない会社を立ち上げられても生きた心地がしない。
100か0な人は無理。
現実を見ない人では無理。
心が弱すぎる人も無理。(自分が弱いから)
本当に感謝しかない。