80歳近くの実母が入院しました。
本人の代わりに断捨離をすることになったので
その様子をご紹介したします。
ブログを長く読まれてる方はご存知かもしれませんが
実母はマキシマリストです。
「断捨離」他人のいる・いらないをどう判断する?
断捨離は本来、他人のモノにまで踏み込んではいけません。
勝手に捨てるのはご法度だと思います。
父が長年、勝手に母のものを捨てて
大喧嘩してるのを
何度も目にしています。
ただ、今回は勝手が違います。
本人が
- 健康な状態ではない
- 1人では判断できない
- 前とは状態が違う
などなどです。
それらを鑑みて
今の汚い物が散らかった部屋では危ないと判断しました。
他人のモノを断捨離する時のルール
検索しても 他人物を勝手に捨てる場合のことは
ほぼ載っていなかったので わたしなりに決めました。
いまの○だったら使うのだろうか?必要だろうか?を考える
いまの母が使うのか? 必要なのか?
これからの母も使うのか?
母はモノで気持ちを満たすタイプで
とにかくモノがありすぎる!
それはよくある「汚部屋」や「ゴミ屋敷」にかなり近い気がします。
母は若いときから片付けられませんでした。
ADHDなのかもしれません。
勝手に診断テストを母に成り代わって受けてみたら
ADHD度数が100点になりました・・・・!! マジか・・・
ADHD診断
毒親とADHDの関係もよく聞きますよね。
わたし自身は35点で
ちょうど良い精神状態でした。
断捨離の基準にしたこと
今回わたしが断捨離の基準にしたことは以下でした。
- 仕事はもうできないかなぁ(小さい趣味くらいならできるかも)
- 同じようなものは減らそう
- 紙モノはなるべく捨てる方向へ
- 思い出になるようなものは残して本人に判断させよう
以上のことをわたしなりに考えて決めました。
1回15分単位で無理をしない
他人の物を捨てるのは自分のものを捨てるのと違って
判断に時間がかかります。
わたしにも相当な負担になるので
1回15分単位でと決めました。
元気な日には15分を2.3回繰り返します。
必ず、休みを入れて行うようにしています。
そうでないと嫌になってやめてしまいそう・・・
片付けられない人の特徴
今回、母の断捨離をやってみて
片付けられない人の特徴に気づきました。
- 同じものをいくつも買い込む
- ルール関係なくあちこちに同じものが散乱している
- 入れ物が多い(中身が見えない物が多い)
- どうでもいいものも取ってある
などなど
とにかくどうにも億劫になる前にこまめに片付けるのが1番だと思います。
そのうえ母の場合は健康を損ない、認知症未満な状態です。
(介護認定してもらう手続きが終了したところ)
あとがき:実家の断捨離は基準を決めて早いうちに取り組もう
実家の断捨離は本人が判断できるうちに
いっしょに片付けてあげるのが得策だと思います。
とにかく片付ける側の本人も
手伝う側のわたしたちも少しでも元気で若いうちに
やっておくべきだと感じました。
永遠に終わらないのでは・・って思うくらい
モノが多いです・・(和室6畳なのですが)
とりあえず、本人が退院するまで3分の1は捨てたい・・・
こちらが調子が悪くなりそう。。。