プライドだけは高く、心が狭い。自分だけが正義の男尊女卑モラハラ男の実態。
よくブログに出てくるうちの父(86歳)の紹介を改めてしようと思います。
毒親のラスボスは父親だった
わたしは長年、母が毒親だと思っていました。
(実際かなりの毒親でした)
ですが、母の介護や看取りを通じて
父こそが毒親の権化、ラスボスだったことに気づきました。
とにかくじぶんの意見しか正しくないのです。
他人の意見は聞き入れないのです。
ほんとうにひどかった。(母もだけど)
昭和初期の男性はマウントを取りたがる
女、子どもより男が上!
俺の言うことを聞け
周りの友人たちも昭和の初期生まれの
父親が全くいうことを聞かないので困っています。
また、母親は父親と仲が悪い がセットのようです。
そして必ず
母は昔から父にひどいめに遭ってきたから
もう絶対に許せないみたい
という言葉をあちこちで聞きます。
そういえば母も2年ほど前に全く父と話さなくなり、
半年ぐらいが過ぎようとしていました。
(それについては諭してなんとか修復させましたが)
以前、アルバイト先に来た高齢男性、
付き添ってる奥さんに文句ばかり言ってエラそうにしているのを見て
超ダサイと思ったのを覚えています。
甘えてるんだよね、じぶんより奥さんを下に見ないと
プライドが保てないんだろうね。小さいやつ。
父もいつも母を見下していました。
「お前なんか」を口癖のように言い、
わたしと妹と母を一緒に「お前らなんか」とよく言いました。ケッ。
とにかく喧嘩が絶えない夫婦でした。
離婚すると何度も言っていましたし
父が暴力をふるったことも母が家出したことも何度かありました。
夫婦間の殺し合いが起こるのでは・・と思うことも
たびたびありました。
(殺したいほどなら別れればいいのにね)
人の意見は聞かない・じぶんしか正しくない
長年、あんな父と連れ添うのは本当に苦痛だったろうなおかあさん・・・
うすうす感じてはいたけど
母親も相当な毒親だったので父に気づけなかった。
でもあの毒っぷりは父の影響が大きかったのかもしれない。
意見を言ってもそれは違う
人の意見は聞き入れない
どーにもこーにもならないクソじじい・・・
父と反対の性格の人と結婚すると決めていた
子ども時代には頼りがいがある父が好きだった。
だけどそれは本質に気づいてないだけだったのだ。
大人になるにつれ、小さい男だと気づき
最近母の介護などで一緒に考えることが多かったのだが
全くどうしようもない人間だった。
憔悴しきってる母によくわたしは声をかけた。
おかあさん、
よくこんな男と長年いたね。
大変だったね。
母はしっかりと目に光をたたえ、
わかってくれる? と言いたげでした。
そんなわたしは20代の頃には
ぜったいに父と反対のタイプと結婚する!!
と決めていました。(その頃にそれに気づけたわたしエライよ)
妹もそうだったようです。(結果的に彼女は父に似てる旦那だったが★)
優しい旦那さんを見るたびに「見る目があったな」といつも思います♡
まとめ プライドだけは高く、心が狭い。自分だけが正義の男尊女卑モラハラ男の実態。
母の介護を父と共にやり、
改めてその自分勝手さや相手の気持ちを推し量れない技量のなさ。
そしてわたしが今病人になって
そのサイコパスさが改めてわかってきました。
再度じぶんの書いた本を読み直した次第です。
我ながら良い本!!
自画自賛w(でもマジで名作!自信ある。)
要介護になって「認知症が進まないように」と気を付けて話しかけたりしてもらえる
人は行いが正しかった人。可愛い老人。
それまで家族に可愛がられなかった人間は放置され、介護度が上がり
邪魔がられ、施設にすぐに入れられるということです。
因果応報ですね。