ずっと読みたかった
セカンドチャンス [ 篠田 節子 ]を読み終えました。
その感想と、50代前に人生が変わったわたしの話を書きます。
50代でも遅くない!人生を劇的に変えるセカンドチャンスの実例
あらすじ
50歳を過ぎ麻里、51歳。長い介護の末母親を見送った。
婚期も逃し、病院に行けばひどい数値で医者に叱られ、この先は坂を下っていくだけと思っていたが……。親友・千尋の「自分ファーストにしな。一生、利用されっぱなしで終わるよ」で一念発起。
『セカンドチャンス』(篠田 節子)|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)
水泳教室に飛び込んだら、人生がゆるゆると転がり出した。ても、敗者復活の大逆転!ほろ苦く、やがて元気の出る応援歌
謎の上級者・伊津野「あたしさぁ、命かけてんだよね、全国大会に」イケメン・イケボディの岸和田コーチ「タイムから言えば、俺が社長だ!!」元文芸編集者・古矢「接待接待で太って、デブキャラに」
人生、まだまだ捨てたもんじゃない。
主人公の麻里の年齢が近くて、
また、わたし自身が水泳を始めて変わったので
絶対に読みたいと思いました。
わたしの人生が変わった話
わたし自身も50歳前に人生がガラッと変わっていきました。
それは毒親育ちから卒業する取り組みをしてきたこと
ブログを日記から第三者へ見てもらうものへ変化させたこと
スポーツジムへ入会したこと
この3つが大きな理由です。
毒親育ちから卒業した
40代前半から自分が毒親育ちだったと気付き、
あがき苦しみながら 自分の人生を取り戻す練習をしてきました。
ブログにも書いています。
40年以上親から支配されてきた生活を自分のものにするには
ほんとにほんとに一筋縄ではいかない苦労がありました。
それは壮絶な体験で途中に何度も心が折れそうになりましたが
あの体験無くしては
今のわたしの自由な生活は一生無かったでしょう。
▼毒親から回復した方法を書きました。
ブログを日記から公開型へ変化させた
長年、日記を書いてきました。
20年ほど前からはブログに書き綴り、
自分のアウトプットに使っていましたが
本当に日記でした。
そのブログを収益化して
ブログの書き方を習い、現在の形へ。
初期のブログから見ると
随分と成長しています。
ブログの中でお友達ができたり、
そのおかげでお仕事をもらえたり。
▼節約のくふうを取り上げて頂きました。
好きなことでお金をいただく経験を積むことができて
わたしにカルチャーショックが起きました。
仕事って外へ出なくてもできるし
嫌な思いをすることばかりじゃないんだ!
スポーツジムへ入会したこと
これまで50年弱、運動が大嫌いでした。
何を思って入会したのか不思議なのですが
気づけば友人を誘って入会してた。
そしたらいろんなことがガラッと変わっていきました。
体を動かすってこんなに気持ちいいんだ!
そこで友だちや知り合いがいっぱいできて
その中で自分の魅力を発見できました。
意外とダンスが得意なこと
水泳が大好きだったこと
嫌なことがあっても運動すればスッキリすること
かなり社交的だったこと
そして健康な身体も手に入れました。
50代前に人生が180度変わったわたし
これまでの人生はなんだったんだ
そう思えるくらい、人生が変化しました。
ずっと苦しかったわたしは気づいたらいなくて
毎日自由にたのしく人生を謳歌していました。
まとめ 50代でも遅くない!人生を劇的に変えるセカンドチャンスの実例
やましたひでこさんも
50歳で本来の自分に戻るのよと言ってらっしゃいましたが
主人公の麻里のように
えいやっと新しい世界へ踏み出さなければ それもありません。
この本はわたしにも勇気をくれました。
これからも
どんどん挑戦していこう
改めてそう思いました。
苦手だと思ってやっていなかったこと
1度失敗したこと
またやってみたいこと
もう1度挑戦してみませんか?